パジュ英語村について
韓国パジュ英語村とは
韓国で唯一政府が運営する「パジュ英語村」は、地域の小学校から大学の校外学習施設として、また、アジア諸国からの留学生の受け入れ施設として、実践的で効果的な英語プログラムを提供してきました。
開園から16年の間、その時々のニーズに合わせた英語教育メソッドを開発しています。
パジュ英語村は、イギリスの南部地方ライ村をモデルに韓国最大の自治区京畿道が造った、公立の英語テーマパークです。街には600 席のコンサートホールやレストランなどの商業施設が実際に営業しており、外国人スタッフも英語村内で生活しています。
また、本物そっくりの警察署やホテルのロールプレイ施設があり、臨場感たっぷりの雰囲気の中で体験型の授業が行われます。
2017年には、時代の変化に合わせ、パジュ英語村のリニューアルを実施しました。”Gyeonggi Future Education Campus” という名称で、広大な英語村の施設を英語教育だけではなく、ロボティクス、プログラミング、K-POPなど、学校現場ではできない実践的な教育を提供するための総合学習施設へと生まれ変わりました。
そんな中、開園から10年以上提供されてきた「体験型英語学習」もさらに発展を続け、子どもたちが考えながら課題に取り組み、一緒に何かを作り上げる「アクティブラーニング型の英語学習」が提供されています。
“英語教育先進国”韓国で、楽しく、しかもしっかりと、英語学習と国際交流を体験してみませんか?
パジュ英語村の教育方針
パジュ英語村は、理論と暗記が主体の窮屈な英語教育から飛び出し、生きた体験と楽しいアクティビティーを通して、生活の中で自然に英語と英語圏の文化を学ぶことのできる、複合英語文化空間です。
英語しか使えない「英語オンリー」の環境にどっぷり浸かることで、自然と英語が身に付くようになります。
経験 [Experience] +遊び[Entertainment] + 教育 [Education] の3Eをコンセプトにした教育プログラムを提供するパジュ英語村で、“本物の英語”が体験ができます。
アジア最大の英語テーマパーク・パジュ英語村には、日本、フランス、ロシア、中国、タイなど世界中からたくさんの留学生が集まっています。
英語村の講師陣
英語講師として経験豊富なイギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド等の欧米出身者や、英語がネイティブレベルの韓国人講師がクラスを担当します。弁護士、大学教授、 ミュージカル俳優など多彩な経歴と学歴を持つ講師陣が揃っています。
また、“エデュテイナー”と呼ばれるプロの俳優が演じる本場の英語ミュージカルも観劇することができます。
※コースによっては英語ミュージカルがプログラムに含まれていないこともあります。
パジュ英語村の施設
まさにイギリスの村を訪れたような、異国情緒あふれる街並み
出入国事務所 Immigration
私たちが海外に行く時、一番最初に経験するところが、出入国事務所です。楽しい英語村旅行の為の一歩を出入国事務所で体験することができます。ここでもらうパスポートは英語村の中で常に携帯する事になります。
教育棟Educational Facility
授業で利用される教育棟では、3E[Education、Experience、Entertainment]を融合し、効果的で理想的な教育が叶います。
シティホールCity Hall
古風で洗練されたヴィクトリア時代の建築様式のシティホールは、英語村の中央大通りの終点にあり、大きな存在感を見せています。英語村の全教育サービスの企画と円滑な行政サービスが行われます。
マーケットストリートMarket Street
英国古城に似た勇壮な城門を通ると、道に沿って異国風景が広がります。テレビコマーシャルや、Music Videoによく出て来る商店街で、楽しいショッピングを経験してください。
コンサートホールConcert Hall
英国ロイヤルアルバートホールをイメージしたコンサートホールは、600席規模の多目的文化施設です。ここでは本格的な英語ミュージカルや英語アニメーションなどをリラックスして観覧することができます。
サンビルSun Building
ロンドンのコベントガーデンを再現したこの場所は、いつも様々なイベントや異国のお祭りで賑わっています。英語村の芸術と音楽の中心地であり、子供たちが楽しく活動できる空間です。
保健室Clinic
英語村内にあるメインの保健室。設備はしっかり整っており、24時間体制でナースが常駐しているので、英語村で体調を崩したり怪我をしてもすぐに対応できるので安心して過ごせます。
体育館・プールSports Complex
季節に関係なく快適な環境でスポーツができる室内体育館と室内プール。専門トレーナーの指導を受けることができるフィットネスセンター。そして、心置きなく遊べる広い体育館は、楽しく健康的に英語教育ができる場所です。
英語教育のための施設
警察署Police Station
ポリスオフィスと牢屋がある、子供たちのテンションが上がる施設です。警察官と犯人になりきって、英語でやり取りをします。
調理室Cooking Facility
毎回一番人気のクッキングクラス。英語で必要な材料や器材を揃えて、みんなでマフィンやビスケットを作り、いただきます。
実験室Laboratory
本格的な実験器具が揃っているラボでは、簡単な化学や衛生学の授業を受けて、グループに分かれて実験をします。
ホテルHotel
「ロールプレイグラウンド」の施設の一つで、ホテルのフロントが再現されています。フロントスタッフとお客さんになりきってロールプレイをします。
スーパーマーケット Supermarket
「ロールプレイグラウンド」に新しく加わったスーパーマーケットの施設です。買い物をする時の英語のやり取りを練習します。
コンピューターラボComputer lab
コースによってはこのコンピューターラボで、3Dプリンターを使って作品を作ります。英語でテクノロジーが学べるクラスです。
ドラマルーム
Drama Room
舞台がある教室でドラマのレッスンが行われます。スキットの練習をした後は、衣装を着替えて演劇を披露します。照明や音響も加わり、本格的な英語劇を行います。
生活のための施設
学生寮Dormitory
英語村には生徒が快適に過ごせるように12棟の学 生寮が建てられています。同時に750名の受容が可能で、各棟に1名ずつ生徒の安全と生活指導のために寮長を配置しています。
カフェテリアCafeteria
生徒達が毎食利用するカフェテリアは、栄養のバランスが整った食事を自分達で取って食べるビュッフェ形式となっています。食事の時間になると、生徒達はこのカフェテリアに駆けつけ、とても賑やかになります。
安全管理のための施設
セキュリティオフィスSecurity Office
英語村の各所にセキュリティカメラが設置されており、24時間体制で安全管理が行われています。
ゲートキーパーGatekeeper
英語村の入り口はゲートキーパーが常駐し、関係者以外が立ち入りできないように監視しています。
ロケーション・施設概要
- 場所: 韓国 キョンギ道パジュ市 ( インチョン空港から北に約 1 時間)
- 敷地面積: 278,253 ㎡(84,000 坪)※東京ドーム 6 個分
- 収容人員: 750 名
- 設立日: 2006 年 4 月 3 日
英語村があるパジュ市はソウルから北に位置しており、大規模なアウトレットショッピングモールや、芸術家が集まる洗練された「ヘイリ村」、南仏の雰囲気の「プロヴァンス村」、広大な植物園「碧草池文化樹木園」などが隣接する、お洒落なエリアとして知られています。
ソウルからの日帰り観光や地元民のデートスポット、テレビや映画のロケ地としても人気がある地域です。